Recruit site

インタビュー一覧へ戻る

「移動OS」の刷新で、日本の産業構造を塗り替える。外資系コンサルから転身した事業責任者が語る、TriOrbのポテンシャル。

稲吉 亮太

事業戦略部 部長

新卒で電機メーカー、海外MBA取得を経て、外資系戦略コンサルティングファームに約5年間在籍し、新規事業支援等の経営コンサルティングを担う。その後、政府系ファンドにて産業再編に関わる企業への投資・経営支援に従事。2026年、TriOrbに入社。国内事業責任者として営業部門のトップを担いながら、会社全体の事業戦略を統括。

前職までの仕事と、キャリアの原点

製造業は、モノをつくるだけじゃない。

学生時代、中国・深圳の工場でインターンをしていたとき、そこで出会った日本人経営者に言われたんです。「この街はもともと何もない漁村だった。工場ができて人が集まり、家が建ち、スーパーもホテルもできて、街になったんだ」と。

製造業は、ただモノをつくるだけの仕事ではない。人を集め、社会基盤を作り、時には街さえもつくっていく。愛知で育ち、ものづくりと共にある街の景色を見てきた自分には、その言葉がリアルに響きました。

大学卒業後は、電機メーカーで電子部品の営業からキャリアをスタートし、海外MBAを経て外資系コンサルティングファーム、その後は政府系ファンドで産業再編に関わってきました。製造業一筋のキャリアを通じ一貫して感じてきたのは「技術は優れているのに、エコシステムやビジネスモデルで負けてしまう」という日本の製造業の課題です。その悔しさが、今の自分を動かし続けています。

TriOrbに入社した理由・経緯

「移動OS」 を変えると確信した、TriOrbの技術。

入社前にCEOの石田からTriOrbの技術の話を聞いた瞬間、これは生産効率を上げるだけの技術ではなく、産業構造そのものを変えられるポテンシャルを持った技術だとわかりました。

石田のビジョンを私なりに解釈すると、「移動OS」を変えるということ。工場の生産性は「工程単体の自動化」によって改善が進んでいますが、工程間や工場の中の「移動」は多くが人手のままで、非効率が存在する。そこを制約ととらえ、変えていく。「移動OS」を変えるとは、個別工程の改善ではなく、工場全体の動き方そのものを組み替えることであり、業界の風景を塗り替えるレベルの話です。

小さな技術に思われるかもしれませんが、投資家・コンサルとして多くの企業を見てきた経験からいうと、TriOrbの技術は他社が絶対に再現できないという点で数少ない例外であり、しかも移動という製造業の急所を抑えている。業界全体を動かすポテンシャルを持っていると感じました。

量産化、顧客開拓、資本政策、M&A——事業を作り拡大するために必要なすべてが、いまここから始まる。これまでの経験をフル動員すればこのビジョンを実現できると確信し、即入社を決めました。

TriOrbの「面白さ」を一言で

TriOrbは、産業現場の常識を塗り替えられる。

TriOrbには絶対的な技術的強みがあり、主戦場となるオートメーション市場は急成長していて、グローバル展開のポテンシャルもある。競合は存在しますが、「他社ができなかったことが、TriOrbならできる」という事例が積み上がっています。ホンダが二輪で、ソニーがエレクトロニクスで産業の常識を塗り替えたように、TriOrbが製造現場の移動という常識を塗り替える——そう確信しています。

北九州のエンジニアたちがつくったロボットが、世界の産業現場の景色を変えていく。そのど真ん中にいられる感覚は、TriOrbでなければ得られないものです。

入社前後で感じたギャップ

30人で挑む、業界の最前線。

入社前に現場のメンバーと十分に話す機会があったので、大きなギャップはありませんでした。インフラが整っていない部分があること、何でも自分たちで対応しなければならないこともありますが、それもスタートアップの醍醐味と感じています。

良い意味で想定を超えていたのは、仕事のスケール感です。30人規模の会社が、日本を代表する大手企業と真っ向勝負をしている。自分の経験や判断が、事業の方向性に直結する。これほどの手触りと責任感を持って仕事ができる環境は、なかなかありません。これまでのキャリアで培ってきた引き出しを、毎日フル活用しています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

製造業の壁にもがき続け、それでも乗り越えられる人。

一番大切なのは、TriOrbがやろうとしていることを本気で面白いと思えるかどうかです。製造業の現場で「もっとうまくやれるはずだ」というもどかしさを持ち続けてきた人と、一緒に働きたいと思っています。

事業はこれから急速に拡大し、グローバル展開も視野に入っています。必要なのは、華やかな経歴よりも「自分がここで何かを変えられる」という確信と当事者意識です。その覚悟を持って飛び込んでくれる人と一緒に、この業界の景色を変えていきたいです。

TriOrbの「人」

インタビューの一覧